見附地区では、1と6のつく日に「一六の市」、今町地区では3と8のつく日に「三八の市」が開かれていて、ひと月に6回開催されることから六斎市とも呼ばれています。 見附での市の始まりは、宝暦6年(1756)以前とされていて、今町「三八の市」が元禄元年(1688)に初めて開催されたとなっていることからも江戸時代中・後期には現在と同じ市が開催されていたと考えられています。 現在も、新鮮な野菜や青果、魚介類を中心に、洋服、種子など品揃えは幅広く、多い時には約70店ものお店が立ち並びます。 見附地区では、8月12日には盆市が、12月31日には年末市も開催しています。