
・後援
新潟日報社・新潟日報美術振興財団・見附新聞社
・協力
見附市民俗文化資料館(みつけ伝承館)・みつけ紙芝居の会はじまりはじまり・幼保連携型認定こども園すみれこども園・センス・オブ・ワンダーこどもアートきょうしつ
新潟県文化祭2026参加協賛事業
新潟市西蒲区在住現代美術作家上原木呂(うえはらきろ)が生み出す妖怪絵巻。この夏ギャラリーでは、妖怪百鬼夜行ならぬ一万鬼夜行が出現する‼ヌラヌラギャッギャッとうごめく妖怪大行進をお楽しみいただきたい。
作家がこれまで制作してきた、ポップアートの感性に各地の民具や伝承を融合した妖怪絵大作を一堂に展示。本展では、見附市の民具や農具を取材し描いた「妖怪・つくも神」の墨書大作も展示する。また、妖怪絵に取り組む基となった、作家所蔵の河鍋暁斎や葛飾北斎など妖怪関係の和本を展示。見附市民俗文化資料館からは作品のモチーフとなった民具などを借用する。市内すみれこども園出前授業、センス・オブ・ワンダーこどもアートきょうしつのギャラリーみつけ教室で子供たちが描いた妖怪絵も館内に展示する。展覧会イベントとして、8月夏休みに親子でひやりと楽しめる「真夏の妖怪紙芝居」(「みつけ紙芝居の会はじまりはじまり」上演)、9月、見附市民俗文化資料館学芸員と当館学芸員のポップアートと妖怪をテーマとした対談会を開催。
また、見附市民俗文化資料館(みつけ伝承館)では特別展示として、展覧会と同時期から来年3月末まで、「民俗資料の妖怪と付喪神 作家上原木呂さんの眼で見る」を開催、同館イベントとして、9月2館学芸員による講演会を実施する。
「今回の夜行図の妖怪君たちは、大体一万二千匹くらい描いた。縦3mで横全長は100m。本展は、その主要図が展示される。面白がって我流の妖怪君をまとまった形で描き始めて、あっという間に、15年も経った。妖怪君たちは、勝手に現れるので、まだまだ筆が止まらない。 上原木呂」
上原木呂
1948年新潟県生まれ。現代美術作家・シュルレアリスト・パフォーマー。東京藝術大学、美學校で学ぶ。若くして瀧口修造に出会い、シュルレアリスムに親しむ。1976年からイタリアに渡り、コンメディア・デッラルテ(イタリア仮面喜劇)を学ぶ。帰国後はコラージュ作品を発表。その後抽象表現主義絵画を手掛ける。2010年「上原木呂とマックス・エルンスト―シュルレアリスム東と西」(レーゲンスブルク市立美術館、ドイツ)、2016年「シュルレアリスムとその展開 マックス・エルンスト 上原木呂 特別招待:ヤン・シュヴァンクマイエル」(軽井沢ニューアートミュージアム・長野県)を開催。近年は、墨絵の妖怪画制作に力を入れており、2021年「上原木呂妖怪画展 つくも神と百鬼夜行~暁斎・北斎・国芳 画狂の系譜~」(山ノ内町立志賀高原ロマン美術館・長野県)、2023年「画狂の系譜 暁斎、北斎、そして上原木呂へ」(全生庵・東京都)、「上原木呂 付喪神と妖怪画展」(NSG美術館・新潟市)を開催。当館では、2020年「KIRO展BOROと水墨抽象とヤブレカブレ」を開催。新潟市西蒲区在住。